前回のワークライフバランス・ブログは

「パパママ休暇」と「おすそわけ休暇」

についてご紹介いたしました。

 

第二弾は

『病気休暇』について。

 

本人の病気のみを対象としています。

お子さんの病気では残念ながら使えないんです・・・m(__)m

 

体調が思わしくなく、

数カ月の間、休みがちだった従業員がいました。

どうしても辛い時は有給休暇を使って、

時には半日有給休暇を使って

何とか出勤したり通院したり。。。(>_<)

 

みるみるうちに有給休暇が減っていくのは誰でも不安になりますよね?

結局、次回新たに付与されるまで2カ月もあるのに

残った有給休暇は〝1日〟・・・(汗)

 

その後さらに、ご家庭であまりにも不運が続き、

みかねて私も何日か特別休暇を支給しました。

 

その時思ったんです。

 

有給休暇は病気だけでなく、

授業参観や趣味、旅行、コンサートなど、

リフレッシュで使うことの方が多いに決まってる。

ならば、病気用の休みは別枠にしておくべきなのでは\(◎o◎)/!

各自持っている有給休暇の枠とは別に、

特別休暇として『病気休暇』なるものを作ってしまおうと!!

 

基本的には診断書等の提出は求めていません。

この制度を違った理由で使わない、

ことを前提にしているからです。

その倫理観はスタッフに任せてあります。

 

休みを増やすだけがワークライフバランスではありません!

 

[権利]と[義務]は常に対峙しますが、

患者さんの為に、プロとして業務を遂行し、

また来たいと思ってもらう薬局を作る。

それが会社を成長させる因子となる。

これが[義務]です。

義務を果たすからこそ権利がある、

と私は思っています。

 

でもワークライフバランスの1丁目1番地は

《安心して働くことが出来る仕事・会社》

です。

 

年に4日だけですが、

この『病気休暇』を制度化したことで、

スタッフの〝安心〟が

少しでも芽生えればと切に願います。