休日ブログ。。。。と言っても、お仕事して参りました!
医薬品総合卸商社『メディセオ』さんが毎年開催いたします、
【メディセオ総合医療フェア】
場所は東京ドームの展示ホール。
メディセオさんの医療フェアはいつも大規模で、薬局関連だけでも何十社もの企業ブースが出展されています。
医療も日進月歩、医療機器も日々進化していますので、人もモノも情報も常にアップデートが必要です。
今年の目的は二つ。
まず一つ目は、
4月よりとうとう点数化される[電子お薬手帳]。
この情報は後日にするとして、
二つ目は、
去年のこのフェアで華々しくデビューした“あれ”をもう一度見たくて!
そう、
[散薬調剤ロボット]!!
ロボットですよ、ロボット!?!?
これは薬局の未来を大きく変えてしまうロボットと言っても過言ではないでしょう。
カセットに散薬をセット(30品目)しておく
→レセコンから処方データが飛んでくる
→モニターに飛んできた処方内容を薬剤師が鑑査
→ロボットが調剤スタート
→薬剤師は他の業務
→いつの間にか散剤完成!!!!
そう!薬剤師が一人でいいんです。
処方鑑査して、ロボットが作った散剤を重量、コンタミ等鑑査すれば出来上がり。
散薬を混合調剤する薬剤師が不要なんです。
これが何を意味するかご存知ですよね?
これとは別に、
薬局の中で処方せんや人の流れも激変します。
マイナンバーにリンクされた(仮)社会保障カードを持つようになる
→それが保険証、年金手帳、受給者証、はたまた診察券の役割も果たす
→この中に処方せんデータも入るようになる
→薬局でこの処方せんデータを読み込む(スキャン、磁気カード等)
→事務が処方せんを入力する必要がない
→スキャンしたデータが散薬ロボット、全自動ピッキングロボット等に飛ぶ
→後ろを振り返ると薬が全て出来上がっている
近い将来、必ずこうなるんです!
ただでさえ、2025年には薬剤師が飽和状態になると言われています。
これに危機感を覚える薬剤師でなければ生き残れません。
弊社スタッフには常々こういった未来の話をしています。
常に“未来”を語ることが社長や父親の役目だと思っていますから。